担当した営業マンが重要?ハウスメーカーの良い営業マンを見極めるコツ
2019年10月11日
通常ハウスメーカーの住宅展示場などを見学すると、その時応対してくれた営業スタッフが担当者として窓口になってくれることが多いです。スタッフを見極めるにはいくつかコツがあり、購入後のことも考えてくれるような信頼性の高い人を選択するようにしましょう。住宅を考え始めると住宅展示場に行く人が多く、アンケートに名前を書くと営業スタッフがやってきます。住宅で重要なのは建物の品質や性能、デザインや仕様、価格や耐久性、資金計画などがあげられますが、担当してくれるハウスメーカーのスタッフの信頼性を見極めることも重要なポイントになります。
一般的に営業スタッフは自分のハウスメーカーの住宅の特徴や性能などについて、きちんと回答してくれます。土地勘や知識・情報などが多く、しっかりと対応できるよう日頃から訓練されていることが多いです。クライアントの勤務先や年収などをヒアリングし、予算などを聞き出すことがあるでしょう。スタッフといろいろと話しているとその人の人柄などが現れてきます。話しながら担当者には土地勘があるのか、住宅に関する知識や情報量などを把握することができるでしょう。熱心なスタッフはクライアントからいろいろな要望を聞き取ってくれるので、それがきちんと図面において反映されていたり、契約時の見積書に仕様や数量がきちんと記載されているか確認することをおすすめします。
営業スタッフといろいろな打ち合わせを行うと図面が作成されますが、実際注文住宅を造ってくれるのは職人なので、図面にきちんと自分たちの希望が描かれていないとイメージした住宅には仕上がりません。仕様書や見積書などに記載されていないような工事は行われないので、きちんとした書類が作成されているかが営業スタッフを見極めるコツになります。実際に建築された過去の設計図書や見積書などを見せてもらったり、実際に建築している建物などを見学するのもおすすめです。
完成内覧会に参加したり、構造見学会で建物構造や断熱材といった完成したら見えなくなるような部分も説明してもらいましょう。詳細図面から家具や電気設備、給排水設備や構造計算書などの説明を受けると、建築に対するハウスメーカーのこだわりや姿勢なども伝わってくるものです。家族が数十年も住むようになる住宅なので、営業スタッフやハウスメーカーをフィーリングだけで決めてしまうのはリスクがあります。
ハウスメーカーが営業で使っている話題が実現できているか、十分プランが練られているかなども見極めるポイントです。アフターメンテナンス対応など、購入後のことも考えてくれるような業者を選択することが大切です。何かしらトラブルがあった時にどのように対応してくれるかなど、過去にあった事例などをヒアリングすると良いでしょう。直接営業スタッフから話を聞ければ、かなりの情報量を得ることが可能です。