失敗から学ぶ!みんなが間取りの作りで失敗したと感じる部分をご紹介
2019年11月14日注文住宅を購入する場合、間取りの作り方で失敗したと感じている人が多くいます。完成してみないと分からないもので、後になって使い勝手が悪くと思う人がいるでしょう。最も多いのが配線の失敗で、コンセントの位置が使いづらかったり、数が足りないなど配線の失敗は多く見られます。注文住宅を購入する際、間取りの作る方として配線を利用する必要な場所や個数などをイメージしてから設置することをおすすめします。
コンセントは使う家電などを図面に描き込んだり、使う場所に必要な個数がきちんとあるか確認しておくと便利です。常時使わないような季節家電なども忘れずにチェックしておき、一般的に延床坪数と同数が目安と言われています。照明スイッチなどは生活動線に合った場所に設置してみて、日頃動くことが多い生活動線も考慮しながらコンセントの位置を決定していきましょう。
収納スペースの失敗も多く収納が不足していたり、収納場所が不便なことが多いです。アイテムを出したり使ったり、片付けるシーンをイメージしておき、間取りに反映することをおすすめします。
収納は床面積より壁面積の広さで収納量が決定されるので、奥行きが深過ぎても無駄になることがあります。部屋の広さも重要で、部屋が広過ぎたり狭過ぎるのも良くなく、空間のバランスが悪いと失敗することが多いです。限られた部屋の広さをどのように配分すればよいのか検討しましょう。
窓の位置や数も大切で、少な過ぎると家の中が暗くなったり、風が入ってこなくなります。あまり大き過ぎる窓にすると掃除が大変だったり、外からよく見える状態になるので注意が必要です。間取りを決める場合、窓の位置や数にもこだわりが必要で、バランスの良い配置が求められます。
音の伝わり方も重要で、足音や話し声、テレビの音や食洗機の音など、生活するにおいていろいろな音があります。最近はオープンLDKが多いので換気扇や食洗機の音などが、リビングに伝わることが多いです。音の伝わり方にも配慮が必要で、特に寝室などは静かな空間に仕上げるようにしましょう。
ニオイにも注意が必要で、特にキッチンでの音やニオイなどの発生源を図面に描き、近くにリビングや寝室などがないか確認しておくことをおすすめします。動線の混乱などはストレスになるので、家族の行動パターンをよく考えてから間取りを決めていきます。家事する順序や時間なども考慮し、何をどのような順序でいつ行うかということをポイントにしていきます。